SSHとHTTPの違い

さくらインターネットVPSを契約してサーバ構築中で、通信プロトコルの1つであるSSHを改めて理解したのでまとめてみる。
今回はHTTPとの比較で通信プロトコルをまとめてみた。

f:id:t1gerk1ngd0m:20190420221236p:plain

どちらも通信プロトコル

SSHはHTTP通信プロトコルと呼ばれるもので、PCがネットワーク上で通信する際の取り決めみたいなもの。
人間同士のコミュニケーションではお互いが同じ言語を使うのと同じように、ネットワークの通信でもお互いが同じプロトコルを用いないと意思疎通することができない。

プロトコルとは取り決めのこと

HTTPとは

HTTPはテキストデータのやり取りに用いられ、主にWebサイトの閲覧などに用いられる。
通常インターネットを用いる上で最も使われる通信プロトコル
ただテキストデータを丸見えの状態で送るので、傍聴されたら丸見えになってしまう。

SSHとは

SSHとはセキュアシェルの略称で、暗号化された通信のこと。
コマンドラインなどのCUIツールでリモートサーバに入る際に使われる。
HTTPとは違い公開鍵/秘密鍵で暗号化されているので、通信が傍聴されることはない。

公開鍵/秘密鍵の違いはまたの機会に。